はじめまして、もしくはいつもさんきゅー愛してるぜ、
やみくろです。
KARENT"春のうた"特集のために新曲を制作しました。
特集ページはこちら→https://karent.jp/special/spring23
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『四月二十日、桜の行方。』 やみくろfeat.巡音ルカ n:https://nicovideo.jp/watch/sm42105763…
歌:巡音ルカ
音楽:やみくろ
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感情が忙しい、女の子のとある一日のお話です。
曲出来上がって投稿しようかなって考えた時に
ピアプロにあった7:24さんの過去の絵が合いそうだなって思い浮かんで、
あれ使わせて~って頼んだら、
リメイクしてくれた上に動画まで作ってくれました。
春めいてます。かわいい。
リメイク前とリメイク後の一枚絵はこちらから見れます!!
見て!!
↓
犬飼さんのFANBOXで動画について記事書いてくれてます。
こちらはずっと全体公開
こちらは有料記事ですが、公開一週間後(4/28)まで、無料で見れるようにしてくださってます!
見てね!!
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で!!
今回は物語曲という事もあり、
絵と動画を作ってくださった7:24さんには
『描いてみたのつもりで自由にやって下さい!でももし物語の補足が必要ならイメージや物語は作ってあるのでお伝え出来ます』みたいな事を言ったら
「物語が好きで動画にしようと思ったので物語教えて下さい!」的な返答が来ました。多分、絵や動画の補足のためというより、物語気に入ったから背景知りたいぜっていうノリで。多分これ渡さなくても十分に動画作れてたであろうと思う。
でも興味持ってくれて嬉しいし、背景とキャラの性格を深く知ったうえで作ってくれて、より奥行きのある動画になったというかルカさん、いや、今回はルカちゃんかな、がよりかわいくなったと思います。
っという事で!
やみくろは結構何も言わず丸投げが多いのですが、
今回は資料があるのでそれを公開しちゃいます!って記事です。
ただ、これは本当に7:24さんにもこのブログ読者さんにも申し訳ないのですが、
なんとね、この曲が出来て依頼してから投稿まで二週間も無いというか
多分残り10日ちょいみたいな段階で依頼した上でお渡しした資料なので、
メモや脳内に散らばってた情報を、一時間くらいでまとめて殴り書きした資料とも言えないかもしれないレベルの資料です。
あと、途中で『君の居ない街』という曲の事が書いてますが、
それは歌詞は私ですが曲が他の人なのでリンクはぶった切ってます。
この記事の最後にのせときます。
そこらへんをご了承いただけましたら見てってください!!!
画像全部はりつけちゃいます!!
以上やみくろでした!!
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『四月二十日、桜の行方』歌詞
四月二十日、八時。
桜が散りそうだ。
今年も花見は出来なかったな。
周りはもう花を筏に変えた
そっちはとっくに散ってるんだろう。
遠距離恋愛なんて言うけど
夢に飛び出しただけの馬鹿だ。
『必ず呼ぶから』言ってたくせに
離れてから何年経っただろう。
桜、ひらひら舞い落ちる。
最後のひとひらが
もの惜しげにしがみつく。
そろそろ夏へ向かえよ。
泣くな、後悔なんてするもんか。
送り出したのは私だ。
四月二十日、十二時。
私も散りそうだ。
二人で歩いた公園で一人、
君の曲を流す。
君は知らないでしょう、
私にとって君はヒーローだ。
夢も何にもない私には
君がやけに輝いて見える。
けれどヒーローなんてヒロインを置いて
世界を救いに行くもんだ、なんてね。
桜、ひらひら舞い落ちる。
勝手に不安なだけ。
気の抜けた声で電話してくる、
そんなオチならばいいけど。
泣くな、後悔なんてするもんか。
夢見がちはお互い様。
四月二十日、二十時。
動画でも見ようかな、
随分と長く返事も無いし。
記念日をすぐに忘れる人だけど、
誕生日くらい覚えておいてよ。
君の新曲が流れる、
故郷の恋人の歌。
夢と恋を天秤にかけ、
夢を終えるダサい歌。
そして電話が鳴る。
ねぇ、私を言い訳にしないでよ。
諦めんな、バカ!
それより「おめでとう」を待ってんのよ。
泣くな、ヒーローはラストシーンで
ヒロインにキスするもんでしょ。
桜、ひらひら舞い落ちる
私の代わりに
筏になった花びらの束
君の街へ流れ着け。
春はもう過ぎ去りそうだ、
君と夏へと向かおう。
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『君の居ない街』歌詞
坂道、自転車、ピアノの音
公園、夕焼け、君との時間
そういうものが好きだったよ
僕は君の居ない街へ行くよ
幼過ぎた季節が過ぎ
それぞれの未来に選ばれてしまう
「また会おうね」なんかじゃなく
「さよなら」を言わなきゃ
寂れた駅、春を待つ匂い
券売機、震える手、白む空
君の事ばかりを想うよ
負けそうになるけど行かなくちゃな
君の声が聴こえる
黙ってたのに
振り返るといつもの
君が笑ってた
『それぞれ何処かへ行くけれど
それでもお互いに頑張ろうね』
幼過ぎた季節の先
それぞれの未来を繋ぎ止めるため
「さよなら」なんかで逃げずに
言わせてほしい
「君が好きでした」
君の居ない街で暮らしてる
あの日の言葉、泣かせちゃったなぁ
『過去系なんかにしないでよ』
ごめんね、締まりのない僕だけど
ちゃんと言い直すよ
「君が好きです」
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