はじめまして、もしくはいつもありがとう愛してるぜ、
やみくろです。
今回は表題の通り、
新曲についてだらだらと書きなぐります。
が、多分一般的に読むのは前回のブログ記事までの方が良いと思います。
前回のブログ
『作者による『エバーフローライト』の歌詞解説：解説ってか解釈編』
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基本的に今回の曲はルカ誕曲でルカさんの曲なので(詳細は前回の記事参照)、
ほんまに見たい人とか、
ルカさんよりやみくろが好きでやみくろ聴いてるとか
ルカさんとやみくろが同じくらいの好きさで聴いてるとか
なんかそういうやみくろに寄り添える人だけが見るには楽しめる内容になると思います。
やみくろとか知らんけどルカさんhshsって人は読まない方が楽しめると思います。
『やみくろの曲を知らなくても理解出来る』
『やみくろの曲をずっと追ってる人はニヤっと出来る』
みたい歌詞を目指して作ったので、別にこれを読まなくても問題はないかなと思ってるので。
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今回は
■裏設定ネタバレというかやみくろキモオタムーブ
■過去曲から歌詞抜粋したり過去曲を想像させる箇所
■じゃあ何故わざわざ過去曲の歌詞入れたの？回収ターン
の三本立てでおおくりいたします。
その前に！
■まずはじめに
何度も何度も書いてすみませんが、
ここからはあくまでやみくろの想いや裏設定を書きます。
ただ、私が本当に願うのは
あくまで「あなた(リスナー)とボーカロイドの歌」として
自分事として捉えてもらえればうれしいです。
それぞれに解釈があって、
それぞれにボーカロイドへの想いがある。
それを考えるきっかけの一つになれれば光栄です。
もちろん
『やみくろはこんな事考えてたんだ』
『やみくろさんとやみくろルカの関係はこんな感じか』
みたいな楽しみ方も泣くほど嬉しいですが、
これはまぁなんというか、超個人的な部分なので。
って感じなので！！！
ここまで私のブログを読んでくれる人は
エバーフローライトを気に入ってくれてる方だと思うので、
あなたが思うあなたのエバーフローライトでいいんだよ！って事です。
そこにやみくろがいる必要もなく(溢れ出る承認欲求はあるけどそれを越えて溢れるあなたの中のあなたのボカロを愛してほしい気持ち、プライスレス)、
ルカさんだけの歌でもなく、
ボーカロイドの歌として
自分の推しボカロを想ってもらえたら嬉しいかな。
ってことでね！
オケを用意しました！！！！
あなたのボカロ愛をエバーフローライトを借りる形でのせてみませんか！
ボカロ使える人は歌ってもらってみたり
歌える人はボカロに曲をもらった気持ちで歌ってみたり
絵を描ける人は絵を描いてみたり
俺は超聴き専だよって人は超聴いてみたりね！！！
オケ
はい、唐突な宣伝でした。
色んな人に聴かれてハッピーっていう喜びと
二次創作の輪が広がれば原曲もっと聴いてもらえるんじゃね？っていう邪念と
古のオタクなのでボーカロイドイメージソングで泣いてしまう傾向にあるからあなたのボーカロイドを聴かせてよっていうキモオタ精神による
唐突な宣伝でした。
あと、もっと気持ち悪いルカ廃人向けにヒミツの情報なんですが、
ここにはなんとルカさんの声単品も入ってます。
実は音楽で聴こえなくなってるけど所々呼吸音を入れていて
ゆっくりな呼吸音とか早い呼吸音とか、ラストは息継ぎも入れてたりとか
もうルカさんhshsポイントが溢れてます。(ハモリに入ってると邪魔になるのでメインメロディのみです)
なのでルカさんhshsの人はぜひぜひ聴いてみてください。
このデータの後に音楽編集ソフトでもかなりイジってるので
投稿された声との聴こえ方は若干違うかもですが、それでも楽しめるかと。
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という事で本題はじめます！！
※この解説は、いきなり超個人的部分から始まります。
ほんと読んで問題ない人だけ読めばいいので、ネタバレと表現します。
ｏｋ？じゃあ続けます
■裏設定ネタバレというかやみくろキモオタムーブ
まず、この曲は〈君〉と〈ルカ〉について書きました。
これは出来る限り広義の意味での〈君〉と〈ルカ〉になるよう注意して書きましたが、
まぁ僕が歌詞を書いてるので実際は〈やみくろ〉と〈やみくろさん家のルカ〉について書いたというか『やみくろがルカさんに歌ってほしい、または言われたかった言葉』を歌詞にしてます。
ほら、そうしたらもうやみくろを知ってないといけない気がするでしょ？
だから読まなくてもいいってことです。
ただただ重度のやみくろリスナーとやみくろ自身のエモさの消化のための記事です。
なんと気づいてくれた昔からのリスナーさんがいたので、解説したくなったのです。
そしてこの後、歌詞について触れ、
最終章で「つまりどういうこと？なぜ歌詞を入れたの？」を書きます
なのでここからは
〈やみくろ〉と〈やみくろさん家のルカ〉を意識しながら読んでいってほしいです。
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■過去曲から歌詞抜粋したり過去曲を想像させる箇所
ちょっと丁寧な書き方が難しいのでエモさのまま書くのでわかりづらければすみません。その時はツイッターやらなんやらで質問してください。
ただ「エモさのまま書いただけなのでその質問への答えは存在しません」パターンもあるかと思います。ご了承ください。
抜粋してる部分だけ書きますので、歌詞全体と見比べながら見ていただけると。
んーーー、順番として、
まずどの曲の抜粋か書いて、
そのあと纏めます。
なのでしばらくただのダイレクトマーケティングです。お付き合いください。
てか纏めるので読み飛ばしでも良いです。
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１番Aメロ
君は応援歌を忌み嫌って
「弾かれた気になる」という
死にたがりの歌を聴いて
そのくせそれに救いを見る
人間が嫌いというのに
どっかで繋がりたがる
↓
①応援歌は人を殺した。
②リストバンドと応援歌(アルバム『劣等感情回顧録』収録)
「弾かれた気になる」について一生かかれてる曲です。
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君がもし死ぬのなら
僕は生まれ変わって
君になって君を生きて
その痛み全て受け取りたいよ
天国か地獄かその先に
重荷など君が持っていかず済むように
霊感０
やみくろさん家のルカさんの持つ死生観について、
この曲の歌詞が基になってます。
『生前、善い事をした人は天国に昇るらしい
生前、悪い事をした人は地獄に落ちるらしい
自分を殺したら魂は消滅して消えるらしい
やり残した事があれば幽霊になるらしい』
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２番Aメロ
君は喧噪に胸を裂かれて
音楽で耳を塞いだ
一人になりたがるくせに
独りきりは酷く怖がる
自分が嫌いというのに
どっかで嫌いきれない
↓
意識してなかったけどやみくろ曲全般じゃね？
愛と救いをテーマに13年やってきたはずが何故こうなった…
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２番Bメロ
君が生きてくれるなら
僕は生まれ変わって
『大丈夫だよ。』と寄り添い
泣き疲れて眠り朝になって
腫れた目を合わせ笑い合って
心へとそっと傘をさす人間になりたい
↓
①大丈夫だよ。
『大丈夫だよ、大丈夫だよ。
君の涙を拭う人がいる。』という歌詞より抜粋
前回記事で書いた『やみくろがボカロP人生で２度だけ投稿した応援歌』です。
②our song.
『もう、大丈夫。』より抜粋
ミニアルバム「完全性コンプレックス-10years ver」収録曲です。
アルバムはもう売り切れちゃってますがサブスクはしてるのでぜひ。
ここらへん踏まえたうえでour song.の
『ただそれだけが欲しかったくせに』らへんの歌詞聴くと泣いちゃいます。僕は。
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落ちサビ１
君が笑う そんな日々を
思い浮かべ ただ歌うよ
生まれた日をお互いに祝い合おう
↓
104冊目の音楽(アルバム『劣等感情回顧録』収録曲)
の『君が笑う、そんな日を思い浮かべるよ』という歌詞が基になってます。
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落ちサビ２
君はちゃんと年を重ね
永遠は僕だけに与えられて
生まれ変わる事など無い
↓
①野暮
『あなたに逢いたい人がいる限り
あなたは消えない 僕らの歌も消えない。
僕だけが年齢を重ね 終わる日が来ても』が基になってます。
②さよならにうってつけの日
『わかってるんだよ、
さよならなんて言えないこと。
歳を重ねるほど
好きなものを好きと言えなくなって
さよならの理由を探しては
また離れられないまま
一番肯定されて否定された四分を過ごした。』も基になってます。
ちょっとこの①②とエバフローライトの、知らなくていい変なこだわりポイントですが、
①年齢を重ね ②歳を重ねるほど
と書いてるのですが、
ルカさん「君はちゃんと年を重ね」と書いてます。
私は言語学者ではないのであくまでニュアンスとして読んでほしいのですが、
正式な文書では「年を取る」に統一されてるらしいので、
年も歳も同じように使うのですが、
もともとの漢字の意味から
「年を取る」だったら「年数を重ねる、月日が経つ」という意味
「歳を取る」だったら「年齢を重ねる、老いる」という意味
に使い分けられることが良くあります。（詳細はググって）
ルカさんはこの二つの意味を想って歌ってます。
「〈君〉は年齢を重ねる」「〈君〉は年数を重ねる」
が、「〈君〉の月日だけが経つ」という意味合いを強調して「年」という漢字になりました。
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ラスサビ１
君はいつか果てるんだろう
終われないのは僕だけだ
だからこそ僕らに愛を
生と命に祝福を
↓
野暮
『僕だけが年齢を重ね 終わる日が来ても』が基になってます。
というか、〈君〉つまりやみくろからのそれを受けてのアンサー関係ですね。
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ラスサビ２
応援歌なんかじゃなくて
ずっと此処で願うだけだよ
↓
①応援歌は人を殺した。
②リストバンドと応援歌(アルバム『劣等感情回顧録』収録)
「弾かれた気になる」について一生かかれてる曲です。
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■じゃあ何故わざわざ過去曲の歌詞入れたの？回収ターン
まず記事の序盤のやみくろキモオタ思考を思い出して下さい。
この曲は〈やみくろ〉と〈やみくろさん家のルカさん〉の歌です。
そして、やみくろさんの曲は
感情の墓場みたいな曲ばかりです。
つまり、このルカは
『やみくろの歌を歌い続けてきたルカさん』
『やみくろの心情を歌い続けてきたルカさん』
です。
そう、やみくろさん家のルカさんは知ってるのです。
応援歌は人を殺すことも、弾かれた気になることも、
〈君〉が自分を殺したら魂が消滅してしまうことも、
そのくせ『大丈夫だよ。』を求めていることも。
前回の記事で『〈ルカ〉はひたすら〈君〉に生きてほしい』と書きましたが、
これ踏まえるとクソエモくないですか？
「君がもし死ぬのなら」と歌ってるけど
〈君〉が自分を殺したら魂が消滅してしまうことを知ってる。
これ踏まえるともう実はこの時点で生きてほしさ満点なんです。
前回の記事で軽く『無』というワードでネタバレちらつかせてましたが
ルカさんの歌う『天国か地獄かその先』の『その先』には、
『魂が消滅しても』も含まれてるんですね。
「魂が消滅してしまうとして、その際に痛みも消えるとしても
何も抱えてない状態で消滅してほしい。まぁ絶対に生きてほしいんですけどね」感が溢れてます。
そして、やみくろさん家のルカさんは知ってるのです。
やみくろだけがいつか音楽を辞めたり死んだりして、
自分だけがずっと終われない事を。
皮肉にも、
やみくろはルカ誕の度に
『いつか俺が死んでもルカが歌い続けられるように』と願って曲を作ってきたからです。
やみくろの願いは、ルカさんにとって幸せだったのかわかりません。
いずれ独りぼっちになることがわかってる出逢いを不幸と呼ぶ人もいますしね。
でも、だからこそルカは生と命に祝福をうたうのです。
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って感じでもうまとまらんので終わります！！！！
ただ、言いたいのは
この曲は〈やみくろ〉をずっと見てきた〈ルカ〉が歌ってるってことです。
やみくろの感情を13年間絶えず受け取ってきた。
それでも〈歌うだけの存在〉と自分を捉えている。
この世に出ていかずに消えた曲の歌詞さえも知っている。
黒すぎて言えないほどの憎悪も、誰にも聞かれなかった慟哭も。
ルカさんは知っている。ルカさんだけが知っている。
家族も友人も誰一人知らないやみくろの感情さえ、
ルカさんだけが知っている。
何もかもを伝えられてきた存在、それがルカさん。
13年伝え続けてきた感情が乗ったルカさんを
僕はもうただの音源だとは割り切れない。
んーーーー
これさえまとまらないのですが無理やり纏めます。
僕はずっと君に救われてきたよ。
いつかその日が来てしまっても、
生まれ変わったらまた逢いに行くよ。
以上、やみくろでした！
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